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二相系ステンレス在庫表

サイズ/鋼種 SUS 329J4L NAR DP-3W
2t×1219×4100 -
3t×1219×4100 -
3t×1524×4020 -
4t×1219×4100 -
4t×1524×4020 -
5t×1219×4100 -
5t×1524×4020 -
6t×1524×6100 -
6t×1524×4020 -
8t×2000×6100 -
8t×1524×4020 -
10t×2000×6100 -
10t×1524×4020 -
12t×2000×4100 -
12t×1524×4020 -
16t×2000×4100 -
16t×1524×3048 -
20t×2000×4100 -
20t×1524×3048 -

SUS 329J4L

特性
従来のSUS329J1に比べ、耐孔食性は倍以上あり、特に耐隙間腐食性は数段優れています。また、SUS316が孔食や応力腐食割れ等の局部腐食で使用に耐えない環境で優れた性能が発揮されSUS316に比べ、強度が高く、機械構造用部材としても使用できます。
加工性
熱間強度は1150〜950℃でSUS430並です。900℃以下では急激に強度が上昇するので注意が必要です。再鍛造する場合は、割れ防止の点から、最高加熱温度は1200℃程度まで、鍛造終了温度は950℃程度にすることが必要です。熱間加工後は固溶化熱処理が必要です。冷間成形性はSUS304に比較して耐力が高く伸びが低い点に注意して下さい。
熱処理
329J4Lは熱処理による硬化はありません。固溶化熱処理温度は1050℃〜1080℃加熱後急冷が必要です。冷却はできるだけ早くして脆化(475℃脆性α脆性)温度範囲にさらされる時間を少なくする必要があります。
溶接性
溶接は標準オーステナイトステンレス鋼と同様TIG,MIGおよび被覆アーク溶接が可能です。
化学成分
C Si Mn Ni Cr Mo N -
0.012 0.74 0.70 6.3 25.0 3.30 0.10 その他
用途
広範囲の化学装置用材料として、各種公害防止機器、石油化学、繊維、パルプ、不純温水、海水取扱機器等で、SUS316が使用に耐えられない場所に適しております。強度が高い点からは、水門のゲート、油井管、地熱発電用などの機械的強度と耐食性の双方が要求される過酷な環境でも使用できます。

NAR DP-3W

耐食性
DP3WはSUS304、SUS316等のオーステナイトステンレス鋼や他の二相ステンレス鋼に比較して不働態皮膜が強固な上、安定なので塩素イオンによる侵食即ち孔食、隙間腐食に対して強い抵抗性があり、耐海水用オーステナイトステンレス鋼HR254(20Cr-18Ni-6Mo-0.2N)と同等の性能を有しています。また、機械的強度が高いこととあいまって塩化物応力腐食割れに対して優れた抵抗性を示すことが特徴です。
特徴
塩化物環境での耐食性がきわめて優れています。高温海水環境でも優れた耐食性を有します。機械強度、特に耐力が高く耐応力腐食割れ性が優れています。溶接による耐食性の劣化が少なく、またTIGおよび被覆アーク溶接の溶接施工性はSUS316とほぼ同等です。また、従来のDP3に比べシグマ相による脆化の傾向が小さい材料です。
熱処理
DP3Wの熱処理は他のステンレス鋼と特に変わった点はなく、固溶化熱処理は1050〜1150℃に加熱後急冷します。急冷には水冷を用いますが、薄肉のものは空冷でも結構です。475℃脆性、シグマ脆性を避ける意味で、急冷することが好ましいことです。
溶接性
DP3Wの溶接性はSUS316と同様に良好であり、共金によるTIG溶接、あるいは被覆アーク溶接が可能です。溶接の際は組織変化をできるだけ少なくするようにします。
化学成分
Ni Cr Mo C W Si Mn P S Cu N
6.0〜8.0 24〜26 2.5〜3.5 ≦0.03 1.5〜2.5 ≦0.8 ≦1.0 ≦0.03 ≦0.02 0.2〜0.8 0.24〜0.32
用途
海水および地熱などの各種熱交換器および配管、排煙脱硫装置、その他廃棄物処理装置等。